NO.0448 豆知識―プチうつ―

今朝は一面の銀世界でした。今年は東京でも雪がちらつくことが多いようですが、
私の住む茨城では、今年一番の積雪のような気がしました。それでも交通機関に
大きな支障も無くてホッとしました。
ところで私の今の楽しみは、夜オリンピックの結果を見ることなのですが、
今回は時差の関係で、真夜中の開催とかがなくて、本当に良かったです!
冬季オリンピックは結果がすぐに出る種目ばかりですから、アッサリ終わって
しまうので見逃せないんですよね!

さて、今回の豆知識は20~30代の女性に増え続けているといわれる
“プチうつ”について勉強してみましょう。
“プチうつ”はうつ病ではなく、軽いうつ状態が続くことをいいます。
先日新聞にうつ状態で通院している方がどんどん増え、企業によっては
薬の処方を受けている人が部署の半分くらいいるという記事がありました。
しかも調べていくと男女比が1:3で、女性の罹患率がとても多いそうです。
うつ状態そのものは、生活に支障をきたすほどではないのですが、
薬を処方してもらう人が多いというのが特徴だそうです。

昔は“うつ”という病気はほとんど認知されておらず、私も何十年も前、
高校生の頃に“ドクトルマンボウ”でおなじみの北杜生先生の本の中で
“躁うつ病”という病気があることを知りました。
でも面白おかしく書いてあるので当時はピンと来なかったようです。

この“プチうつ”元々は他の病気から引き起こしてしまう場合が
とても多いので、これもチェックが必要です。
要因として、パニック症候群、月経前症候群、更年期障害、甲状腺機能低下症、
糖尿病、葉酸欠乏性貧血etc、結構身近な病気です。
そして一過性のものとしては、仕事、事故、学校などで、心理的なストレスを
受けても陥ります。“プチうつ”の状態も一週間かそこらで気分が落ち着いて
くれるならいいのですが、結構続いてしまう場合があります。
今自分がプチうつ状態なのか、ただ憂鬱なのかチェックしなければなりません。
色々なチェック方法があるのですが、
・夜眠れない
・早く目が覚める
・朝、陰気な気分がする
・服装や身だしなみが気にならない
・仕事をしていて根気が続かない
・気軽に人に会うことができない
・何をしても楽しくない
・イライラして不安である
・急に悲しくなる
・夕方、気分が落ち着く
・頭が重い
このようなチェックポイントが4項目以上、2週間以上続くときは
注意が必要です。
そして、プチうつ状態になる方は、まじめな方や自分に厳しい方が多いので、
何につけても自分が悪いからだ!と思ってしまう方が多いそうです。

では、実際にこのようなプチうつ状態を感じたら、どうしたらよいのか?
専門医に行って相談、治療も大切なことです。ただし、プチうつであれば
自分で少しだけできることを実践してみるのもお勧めです。専門の先生が
自分にぴったり合って薬もしっかり教えてくれ、いつまで続けるのか、
しっかり指導してくれるならば安心ですが、薬依存になってしまい、
コントロールできなくなってしまう人もいらっしゃるので、まだ自分で何とか
できそうな人は次のようなことを試してみるとよいでしょう。
・自分の今の状態や生活などを信頼のできる人に話す
・漢方相談など、全身のバランスを考えてくれるアドバイザーに相談する
・仕事から帰ったら、または仕事が終わったら仕事を忘れる
・適度な運動をして、肉体的に心地よい疲れを感じられるようにする
・ゆっくり入浴する
・早く寝る
・自分をほめてあげる、自分にご褒美をあげる
このあたりのことを、できそうなものからひとつでも二つでも試して
いただくとよいでしょう。

どうしても改善が見込めないときは、薬治療も仕方ありませんが、
少しだけ自分を変える努力をして、あまり頑張り過ぎないように、
楽しく気楽に過ごしていくことが大切なようですよ!

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。

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