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NO.0132 季節によるトラブルとお手入れ

梅雨の走りから、いよいよ梅雨突入間近になりました。
お肌もこの時季は、人それぞれ忙しくなりますネ!
そこで、今日はこの季節のお肌の過ごし方を少しお話ししてみましょう。

まず、全体的観点からお話ししますと、梅雨は春から夏への入れ替わり
時期であり、体調の不調を感じる方が多い季節です。
特に湿度との関連から、水分代謝の滞り(先月の水毒参考)により、
胃の不調を訴える方と、ストレスを訴える方が多いようです。

日本人は元来、諸外国に比べ、多くの食材を摂る民族であり、それが
季節の移り変わりがはっきりしている国土に住む民族の、食の基本となってきた
わけですが、その食習慣が大きく変わり、また生活環境の変化もあり、
胃腸にトラブルを持つ方の増加傾向があるようです。
胃下垂、便秘、下痢などを抱えている方が多いのは懸念されるところです。
梅雨時は、これに湿度によるイライラを強く感じる方が多く出てくるのです。

中国では食事によって体調を管理する意識が特に高いのですが、アジア全体を
見ても、風土に合った食への意識は高いものがあります。その中で日本は便利さを
優先し、食文化、食生活の考え方がかなりおろそかになっているため、
春から夏への移り変わりである梅雨の時季は、つらい時季と考えられているようです。

またこの時季スキンケアに関連した注意事項に、カビの発生があります。
5月位にカビの胞子が発生し、ジメジメしてくると繁殖が始まります。
これによりゼンソク、アトピーが悪化し、肌もアレルギー性のクスミや痒みが
発生しやすくなります。
アレルギー、痒みなどの原因が花粉~タケノコ~カビと移ってくるわけです。

そして、スキンケアでもっとも大切なことはやはり日焼けでしょう。
曇りの日でも晴天の日の50~60%、雨の日でも30%位の紫外線を
浴びているということを忘れてはいけません。
梅雨のためにうかつになりやすいので注意してください!
日焼け止めは365日ということを忘れずに過ごすことです。

そこでひとつ、日焼け止めの選び方のポイントをお話ししましょう。
まず、SPF値とPA分類表示の復習です。
SPF値はUVBによる皮膚の紅斑(サンバーン)を紫外線防御化粧品で
どの程度保護できるかを測定した数値です。
ちなみにSPF30の日焼け止めでは、素肌の状態で20分程で赤くなる方が
使用しますと、約10時間は日焼け止めの能力が期待できます。
30分で赤くなる方でしたら約15時間ということになります。
ただし、これはその化粧品が落ちずに肌についている状態が前提でのことです。

PAとはUVAによる肌の黒化(サンタン)を遅延させる値を測定したもので、
UVAによる皮膚の老化防止作用を期待するものです。
+、++、+++の3段階表示で+++がやはり紫外線害から肌を守ってくれるようです。
ただし、ここで大切なことは、一概に数値の高いほうが安心と考えてはいけないと
いうことです。皮膚への密着度や皮膚刺激の点から考えると、日常生活時では
ソフトなSPF20くらいで充分で、海や山などレジャー時の炎天下で30~50、
PA++~+++が適当かと思います。

その他、ファンデーションによる日焼け止め作用は、
強い防御剤よりも肌への負担が少なく、安心して使用できます。
また、肌の弱い方の場合はパウダータイプの散乱剤がより安心で、微粒子タイプの
パウダー散乱剤は、メイクやパウダーファンデーションの下に使用することで
カブレやすい方、湿疹、ニキビ、シミの方の保護、酸化防止作用が高くなり、
とても効果的です。
ただし、一般の日焼け止めパウダーは厚くついたり、パサつくためファンデーションの
下地には使用しないほうが良いものもありますので、注意してください!

梅雨はうっとうしいと感じがちですが、ゆっくり湯船に浸かって
リラックスしていただくと、肌にも体調にも良い結果が期待できますので
シャワーで済ませず、是非バスタイムの充実を図っていただきたいと思います。

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。
    
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