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NO.0777 季節のトラブルー乾癬ー

今日は九州です。到着日は雨でけっこうな降りでしたので、心配しておりまし
たが、2日続けて晴天の中のお泊りセミナーになりました。心がけの良い人ば
かりだなぁと感じます。今年の春は、九州地方福岡では黄砂やPM2.5、花
粉などで、かなりのカブレやアレルギーでの相談が多かったとの報告がありま
したが、確かに大陸の近い九州は影響を受けますね。PM2.5情報もしっか
り天気予報であるくらいですから、身体や肌に感じる方も多いと思います。

つい先日、道端アンジェリカさんの乾癬について随分マスコミも報道していま
したが、気にしてご覧になっていた方も多いと思います。皮膚トラブルのセミ
ナーでもこのところ質問が挙がりますので、今回は誰がなってもおかしくない
乾癬という皮膚トラブルを季節のトラブルとしてとりあげて勉強してみましょ
う。お気の毒に“スーパーフードを熱心に取り入れているのに肌が汚い”なん
て言われていたんですね!とてもキレイな方で皮膚病を告白するのもけっこう
勇気が要ることだったと思います。

近頃は乾癬も昔のような対処療法だけではなく、きちんとした治療もかなり進
んでいるようなので、上手にお付き合いして安定させて頂きたいものです。現
在、乾癬の患者さんは日本で1000人に1~2人といわれ40万人くらいの
患者さんがいるそうです。ちなみに米国では1000人に20~40人ともい
われ、全体人数で600万人といわれています。重い方、軽い方、また乾癬に
も5つの型があるようでなかなか難しいトラブルです。アンジェリカさんもそ
のようですが、乾癬の患者さんの90%くらいは尋常性乾癬といわれる丘疹が
もり上がって局面を形成するタイプの乾癬症です。これは慢性化する皮膚トラ
ブルで、免疫異常が原因の1つといわれ、健康な肌の方の10倍以上の速度で
皮膚細胞が生まれ、生産過剰状態になってフケのようにはがれ落ちるので、見
た目もつらい状況で、我慢できないような強い痒みを伴うトラブルの一つです。
ひどい状況の時は目立つので、皮膚病がうつるのではないかと思われがちです
が、人にうつることはありません。自分の肌の上で広がっていくので周りの人
はあたたかい目で見守ってほしいものです。皮膚トラブルでも免疫との関連が
かなりあるという点では、治りにくい皮膚トラブルと考えて良いと思います。
アンジェリカさんも食事や生活をしっかり考えているように、免疫系トラブル
は、食事やストレスとの関係がかなりあると考えられます。特に米国における
発症率を考えるとこれはよく理解出来ますね!それに伴い日本でも大変増えて
いるという点から高タンパク、高カロリー食との関係、ストレスとの関係は、
どうしても切り離せないトラブルだと思います。

今日の皮膚トラブルについて、勉強しながらお話しいたしましたが、やはり身
体に良い食事とおいしい食事は違うということですね!人によっては何でもな
い食生活や生活パターンを本人は何でもなく受け入れているのに身体が注意信
号を送る。その信号がマックスになったとき、免疫トラブルやニキビやアレル
ギーになるという事なんですね。急にトラブルは発症するのではなく、長く時
間をかけて身体のメカニズムに異常がでてくる。それは例えば病気をしたあと、
受験のあと、対人関係に悩んでいる時などをひきがねにして難しいトラブルに
なるということなんですね!実際に慢性化皮膚疾患は目にうつるのでつらいト
ラブルでありますが、安定させることは可能だということを頭に入れて、日々
日常体質改善をして頂きたいと思います。

痒みのある皮膚トラブルが発生したら、
・油であげたもの
・乳製品
・菓子パン
・スナック菓子
・ファーストフード
これらを食べないようにしないといけません。ジュースやコーラもそうですね。
皮膚トラブルは体重が増えると悪化する方が多いのは、やはり美味しい食べ物
との関係がかなりあるからだと思います。今日は今話題の皮膚トラブルを少し
お話ししましたが、季節柄アレルギーを起こしやすい時期ですから、生活習慣
および食生活の見直しをするようにして下さいね!

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