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NO.0251 季節のお手入れ―基本の復習―

今年の冬は肌のコンディションが安定するのには
ちょっと辛い冬になりそうですね!
秋の草花によるアレルギーがまだ続いている方もいらっしゃいますし、
急激に老化を起こしている方もいらっしゃいます。

さて今回ですが、季節柄基本に立ち返り、お肌の状況を
確認してみましょう。

私のように30年近くお客様の肌相談を受けていますと、
10年以上担当しているお客様も結構いらっしゃいますので、
そのような方の肌状態の変化は良くわかります。

今日のお客様は本当に良い肌質で、6~7年のお付き合いでしょうか?
ピンと張った少しピンク系の肌、とても力のある肌質の方です。
今年の夏場にお手入れ不足が目立ち、目の下の部分に肝斑が発生して
注意させていただきましたら、本人もその時は納得していただいたようで
したが、残念ながら元々丈夫なお肌ですので、おそらく自覚が足りな
かったのでしょう、今日久しぶりにお会いしましたら、
目元に強くシワが入り、目の下部のシミがくっきりと
出てしまわれていました。

ご本人も、夏に私が「影があるから注意してね!」といったことは
良く覚えていてくださり、反省しきりでしたが、どこまで回復させて
くれるか心配です。

お手入れはとても地道なものですので、一度発生して目立ってきたものは
全体に代謝が低下していて、特に冷えを感じる方ほど冬場の代謝力が
低下します。

良い肌質の方でも40代を過ぎればやはりお手入れをして回復を
促すということを納得して取り組んでいただきたいものです。

若いお嬢様でこんな方もいらっしゃいました。
お会いしたときはインナードライ状態で、脂性なのにカサカサして
毛穴がつまり、表面はざらつき、所々に黒ニキビを含む小さなニキビが
ありました。元々ソバカスがあり、くすみがちな肌です。
年齢は21歳だそうですが、目元の乾燥もあり、皮膚年齢は30代後半
というとろでしょう。スキンケアも色々なものをポツリポツリと使い、
キチンと使用していないようでした。

私からは「失礼ながら皮膚年齢に老化を感じてしまうので、正しいスキ
ンケアを身に付けて回復していきましょう。幸い肌の弾力があり、表面
のくすみの回復は可能なはずです」とアドバイスさせていただきました。
ダブル洗顔の必要性、水分の補給、代謝力のつけ方など、体質に合わせて
アドバイスしていったのですが、この方はご自分の肌のトラブルがわから
ないらしくどうもトンチンカンな応えでした。

そこで、クレンジングの使用法など細かく実技を施しましたら、ようやく
ご理解いただけたようでした。
その方の場合、ひとつひとつの化粧品の使用量が本来必要な量の1/3
くらいでしたので、基本的に汚れが残ったまま次のステップを行っていた
ようです。しかも、肌がカサツキ、メイクの乗りが悪いので、丘疹の上から
リキッドファンデーションを使用し、クレンジング不足を起こし、
朝はカサつくので洗顔もしていなかったとお話していましたが、
これでは美肌に戻るわけがありませんね!
私達が通常当たり前と思っているスキンケアでも、わからない方の場合は
何をどうしていいかわからないということ、再認識させていただきました。

そこで、改めて正しい使用法と使用量の目安を復習してみましょう。
今回は夜のお手入れ中心です。
初級編
1)夜入浴前にクレンジングをたっぷり取り、顔全体にのばし、
軽く押さえるか、そのままの状態で入浴します。
2)ソープを泡立て、顔全体を包むように泡をのばし、
20秒ほどでよくすすぎます。
3)入浴後、化粧水をたっぷりコットンに含ませ、軽くパッティング、
または清潔な手に取りパッティングします。
4)乳液やエッセンス、クリームなどをひとつひとつなじませながら使用
して就寝。
これは一番初級の夜のお手入れです。ほとんどの方が「あたりまえー」と
思われたことと思います。

では、中級は飛ばして上級編を紹介しましょう。
上級編
1)入浴前クレンジングをたっぷりなじませ、ティッシュで押さえるように
拭き取り、再度クレンジングを顔全体にのばし、ティッシュで押さえるか、
そのままでの状態で入浴します。
2)クレンジングを良くすすぎ、ソープを泡立てて全体になじませ20秒、
シャワーですすぎタオルで軽く押さえます。
ピュアで良質のオイルを全体にのばし10~15分、そのまま湯船に
浸かったり体を洗ったりしていただき、シャンプーリンス後、ムシタオルを
作って拭き取ります。その後冷水ですすぎます。
3)入浴後はすぐに保湿化粧水か、水分タイプのエッセンスをつけ、
それから体を拭いて着替えてください。
4)コットンに化粧水(ノンアルコールタイプ)をたっぷり含ませ、
薄く剥がして顔全体に置き、化粧水湿布を行います。時間は5~7分、
コットンが乾く前に終了してください。
5)乳液、エッセンス、クリームをなじませながら使用し、就寝。

上級の番外編として、週に1~2回、マッサージまたはパックが入ります。
マッサージは肌に合ったマッサージクリームを使用し、パックはピーリング
タイプのビニールパックの場合は2週間に1回くらいにしてください。
やさしいタイプのものなら週1~2回はいいでしょう。

続いて使用量の目安ですが、クレンジング、化粧水は100gまたは100cc強の
ものは、1ヶ月分と考えてください。
化粧水の湿布をされる方は月に2本使用される方もいらっしゃいます。
お手入れで大切なことは、吟味した化粧品を使用した上でクレンジングと
化粧水をたっぷり使用するということです。
その他のスキンケア製品はお肌に合わせて使用量を決めていただいて結構です。

今月のお手入れは、基本に返り、「お手入れってこういうもの」という
ところを復習してみました。
くれぐれも毎日のことですので習慣づくりに努めてくださいね!

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。
  
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