NO.0728 ≪季節のお手入れー春の紫外線から肌を守る!ー≫

すっかり日中は春の陽気です!天気予報の気温についつい薄着をしてしまい、
帰宅時間に寒さを実感している今日この頃です。つい先日銀座で仕事がありま
して、休憩をとるために銀座4丁目辺りに出ましたら、間違いなくほとんど外
を歩いているのは中国からの観光客のようです。歩道に10名以上の方が集ま
っているのですが、数か所がそのような状況でした。それぞれが座ったり何か
を飲んでいたりしているのですが、何とも言えない不思議な光景でした。デパ
ートも同じく中国の方には限りませんが、外国の方がとても多く、活気に満ち
ているのはとても良いことだと思いますが、すれ違いざまに日本語の会話が聞
こえるとホッとしている自分がいました…。バブル期の日本人もヨーロッパや
米国でこんな感じだったのでしょうか?ちょっと反省です…!

さて春の日差しの中、つい先日小田原のお店でお肌の学校が開催されました。
予約いっぱいで40~50名様の対応をさせていただきました。お顔~お手元
と肌質をチェックしましたら、ほとんどの方の右手がとても日焼けして、はっ
きりとわかる方の多いこと…(笑)。店長が“西湘バイパス焼け”と笑いながら
言っておられましたが、なるほど日差しの強さを感じます。小田原に限らず全
国の紫外線量がドンドンアップしています。そこで今回はお手入れとして日焼
け止めの復習をしてみたいと思います。

今日はお顔を中心に、まず日焼け止めとファンデーション、ベースクリームな
どを別々使用している方は、一つになる良質なものを探していただきたいと思
います。日焼け止めもかなり良質になってきて、ひと昔前のものとは比べ物に
ならないほど進化しました。ひと昔前は紫外線防止なんて全く取り合わない日
焼け用オイル(サンオイルと呼んでいました)やコパトーンなども日焼け用の
ものが主流だったのですが、ここ30年程で紫外線の害が浸透し、いかに日焼
けを防ぐかが課題になってきました。日焼け⇒UVA、UVBになるわけです
が、簡単に言うとUVAとは地表に届く9割の紫外線で、ゆっくりと浸透して
いき真皮にダメージを与え、老化の原因になる紫外線です。UVBは、地表に
届く1割の紫外線で、肌の表面で吸収されるため短時間で肌に影響を与え、す
ぐに日焼けや炎症を引き起こし、シミ、ソバカス、日光アレルギーの原因にな
りやすい紫外線です。この二つの紫外線から肌を守るために、日焼け止めには
SPFとPAという二つの値が記載されています。SPFはUVBを、PAは
UBAをそれぞれ防ぐ値になります。一般的に日本人の場合1SPFで約20
分の効果が見込めると考えて良いのですが、25SPFで20×25で8時間
と20分と考えるのはちょっと危険です。体温、汗、湿度、乾燥などが絡み合
い安心は禁物です。そして日焼け止めの種類は大きく分けて二つ!吸収剤と散
乱剤で、それぞれ良い面と悪い面がありますが、お顔と考えると紫外線散乱剤
の方が安全性は高いと思います。吸収剤のメリットとしては、紫外線の防止効
果が高く、白浮することもない。つけ心地も滑らかで使用感が良いという点で
す。デメリットとしては、成分が有機化合物であるため、人によって肌に刺激
を感じる場合があるということです。特に肌につけた状態で、気温によって化
学変化が起こる場合があり、別の物質に変化してしまう場合がるため、やはり
安全性の問題が考えられます。そのため塗り直しまたは重ねづけが大切になり
ます。特に紫外線吸収剤にほとんど使用されている、フェーノール系化合物や
ベンゼン系化合物は変化しやすく毒性が強いという説もあるので、ことお顔と
なるとお勧めしにくいタイプです。散乱剤は肌の表面で紫外線を跳ね返すこと
で肌に対して紫外線の影響を防ぐものです。メリットとしては有機化合物では
ないので肌への負担が少なく「ノンケミカル」と表示してあります。天然ミネ
ラル系の成分なので化学変化を起こさないので皮膚の表面にしっかり着いてい
てくれると効果は持続しやすくなります。デメリットは、少し前のものは白浮
やべたつきなど使用感の悪さとSPFやPA値が低いものが多いという点があ
りましたが、かなり改善されてきています。つけ心地をよくするためにナノ化
されているものもありますが、成分的に肌内部に吸収させる意味がないので気
をつけましょう。そして散乱剤成分である天然ミネラルも強い紫外線に当たる
ことで活性酸素の発生などが考えられるので、化粧直しや身体であればつけ直
し、重ねづけが必要です。どうですか?お顔には散乱剤の方がお勧めでしょう!
ただ新しい商品は肌への負担を減らすためにシリコンなどでコーティングして
ある吸収剤成分や散乱剤成分も多くなっていますから安全性に関してはかなり
高くなっているといえますね!

そして、“日焼け止めは夏だけ!”という考え方もやめてください。日焼け止
めは一年中です!ですから肌にやさしく一年中使用できるものを選んで、メー
クベースも兼ねているものが一番良いと思います。注意は使い残しの日焼け止
めは使用しない!お顔はもちろんですが、身体用も成分的にも新しいものを使
うようにして下さい。リキッドファンデやクリームファンデも有機化合物とし
て色素などが入っていますので、使い残しの使用がシミやシワの原因になる場
合もありますのでやはり使い切っていただくことをお勧めします。ベースメイ
クとして使うときは一般的にSPF30くらいあれば問題ないのですが、今の
新しい散乱剤で、肌にやさしくSPF50くらいのものもありますのでお勧め
です!そしてベースメイクに使用するときは表示として、日焼け止め化粧品で
はなく、“日中用美容液”のような表示でSPF、PAの高いものを選んでい
ただくと、肌に対して保湿や美容効果が期待できる成分が入っていますので探
してみてください。

日焼け止めは、きちんとつけること!ムラなくつけること!が大切ですので、
薄く延ばし過ぎたり、ムラにならないようにして上からパウダーやファンデー
ションを使用していただくとグッと安定度が高くなります。そして一年中使用
できるもの!というのがポイントです。肌にやさしい、一年中使用できる良質
の日中用美容液が一押し!この時季から日焼け止めを選ぼうと思われる方は、
是非参考にしてくださいね!

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