NO.0398 季節のお手入れ―アレルギーと肌荒れ―

立春になりました。
陽も長くなり、午後5時になってもかなり明るく感じます。
夕暮れが1時間遅くなると気分もゆったりしてきますね!
今年は寒さもそこそこですが、雪がないのが寂しく感じるのは
青森育ちの私だからでしょうか?

ところで今年もそろそろアレルギーのシーズンになります。
そこで今日は、タイムリーにアレルギーや肌荒れ(カブレ含む)の
勉強をしてみましょう。

ちなみにお客様の話では、今年はスギ花粉の多い年らしいのですが、
実際にシーズンに入ってからでないと何ともいえないのが、
このアレルギー時期の特徴ですね!

色々調べてみますと、早い時期のアレルギーの方には、梅の花粉や
ハンノキなどのアレルギーがあるようです。何しろアレルゲンは
何百もありますので、気温の上昇するシーズンはくれぐれも注意が
必要ということになります。というのもアレルギーはある日突然発症し、
すべての人が対象者になりうるというものだからです。

それでは春の代表的なアレルギー、スギ花粉症から、どのような状況で
発生するのかもう一度考えてみましょう。スギ花粉の飛散は2月初旬から
盛んになりますが、「スギ花粉症」というアレルギーがあきらかに
されたのは意外に近年で1960年代に入ってからです。
日本人の15%以上がスギ花粉症というデータもあるように、
本当にたくさんの花粉症の方がいらっしゃいます。
ここでまず年代をチェックしてみますと、通年型のアレルギーは15歳
くらいから20歳がピークであるのに対し、スギ花粉症は30歳代を
ピークに50歳代になっても発生率があまり下がりません。
なぜこのような現象が起こるのか、色々な原因があるのですが、元々の
アレルギー体質も原因のひとつではありますが、冷たい物の摂りすぎ、
ダイエット、夜更かし等、かならず誘引する原因があるようです。
しかしスギ花粉症に関しては、やはりストレスや肉体疲労などが大きく
関与していると思われます。そのため、働き盛りの日常的にストレスを
感じやすい年代にピークが来ているのでしょう。ただ、実際には
発症する方としない方がいらっしゃいますので、体質的な要因を
お持ちの方が、無理をしたり、体質に合わない食生活、生活習慣などに
注意を心掛けることは大切なところでしょう。

さて発生してすぐに出る症状は目の周りのムズ痒さや腫れ、擦ることによる
結膜炎や角膜のキズで目の内のゴロゴロ感が一番多いようです。
その他風邪の初期症状のような、咳、鼻水、発熱、だるさが起こりますので、
この時期風邪なのか、アレルギーなのかわからなくなる方も少なくありません。
その他には、皮膚のこわばり感やカサつき、カユミも見逃せないトラブルです。
タイプとしては、目や鼻に症状のある方、肌にも症状の出る方、肌だけに
症状の出る方がいらっしゃるようです。

さて、そこで大切なケアの方法ですが、シーズンに起こるアレルギースキンと
肌荒れ状態のスキンケアが、普段のお手入れと同じでは、やはり敏感なお肌に
対してトラブルを悪化させてしまうことがあると思います。
また、アレルギー状態のときは気力がわかず、メイクや手入れなどとても
できなくなる方も多いでしょう。しかし、シーズンが終わると目の周りの
黒ずみやシワ、鼻の下のカサつき、皮膚の老化などが急に気になり始めます
ので、アレルギーの発生時期は、最低の手入れとコスメのセレクトが
大切な要素になります。

それではその最低行いたいお手入れを紹介していきましょう。
まず、キズだらけの素肌をいたわってあげなければいけませんので、
入浴前ピュアなオイルをお顔全体に塗布して、ラップなどで5~10分密封し、
発汗を促し、角質を柔らかくして小さなキズをブロックします。
次にクレンジング、洗顔のダブル洗顔を行い、再度ピュアオイルをつけて
入浴します。上がりしなに手で軽くすすぎ、ホットタオルで押さえ拭きして
上がります。特にカサつく部分は水分の残っているうちにオイルをつけておき、
着替えてから化粧水を手でたっぷりつけます。この時化粧水湿布も効果的ですし、
手で暖めるように何度もつけることも大切です。その後、是非お勧めなのが
“桃肌爽(トウキソウ)”というαリノレン酸の入った天然型油性クリームです。
肌や体に悪いものが入っていないため、気温で硬くなったり柔らかくなったり
しますが、目の縁や鼻の下は1mm単位で何度も使用していただきたい
優れものです。朝も少量使用した後、クリームやベースをご使用いただき、
夜は顔全体に使用してみてください。

もちろんお顔以外でも荒れているところはOKです。年齢を問わず使えて、
薬のような副作用もなく、バリア機能を高めてくれますよ!
この“桃肌爽”だけは他にないタイプのものでお勧めです!
そしてもうひとつ、マスクのゴムの部分にかぶれる方もいらっしゃいますので、
何種類かのマスクを使い分けましょう。
アレルギーの方はつらい時期になりますが、是非参考にしていただき
乗り切ってください。

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。
  
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