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NO.0733 豆知識ー自律神経ー

つい先日大きな地震が茨城県を震源地におこりましたね!震度5弱というかな
り大きな地震でした。私の住んでいる所が茨城県南部で、いつもならまだ帰っ
ていない時間でしたが、たまたま帰宅の早い日で家に居りました。結構大きな
地鳴りが起こり、それからどん!と来て揺れたのですが、そんな時にうるさい
くらい発信している“ゆれくるコール”は、地震が起こってから鳴り始めまし
た。震源地に近いからだったのでしょうね!常磐線も止まってしまい、その後
茨城方面は午前2時から動き始めたようで、やはり大変なことでした!熊本で
は、何度も何度もこの強さの地震が起こっている訳ですから、どんなに辛いか
計り知れません!

さて、雨が降って寒いと思えば、次の日は晴天という近頃の天候の変化は、体
調にも変化を及ぼします。気象庁の区分で四季を分けると、3~5月が春、6
~8月が夏、9~11月が秋、12~2月が冬とされています。体調の変化は
良い意味では無く、「体の不調」ということと考えてください。近頃のように、
1日おきに5度以上の温度差のある気候は、「体の不調」をとても起こしやす
くなります。本来このような気温の差は3~4月にかけてと、9~11月に一
番起こりやすいのですが、今年は5月に入ってから夏日も続きましたから、天
気の良い日と悪い日では気分にも大きな変化があり、体調面でもストレスがか
なりかかります。何度かメルマガでも取り上げましたが、この「体の不調」の
原因が自律神経の乱れなのです。復習してみますと、自律神経は循環器、消化
器、呼吸器などの活動を調整し、24時間働き続ける神経です。そして自律神
経には、交感神経と副交感神経という2つの神経が約12時間おきに働いてい
て、日中は交感神経、夜~朝は副交感神経が働いてくれています。つまり交感
神経は活動、副交感神経は休息と考えると、そのバランスが乱れることによっ
て、各体内臓器及び神経のバランスが正常ではなくなるということなので、こ
れは結構大変なことな訳です。それではどんな感じに体調は変化するのでしょ
うか。

先ずは、自律神経が乱れ、体の不調を起こす原因から勉強してみましょう。
1)精神的ストレス…人間関係、仕事のプレッシャー
2)身体的ストレス…過労や病気、事故、怪我、季節的な変化、音
3)生活リズムのストレス…寝不足、昼夜逆転、不規則
4)ホルモンのバランスによるストレス…更年期
この季節の体調不良は2)の身体的ストレスと考えて良いでしょう。ただしそ
の他のストレスももちろん、少なからず影響はしています!自律神経はとても
デリケートで、反面とてもパワーのある神経なので、乱れが出ることで病気の
ように現れるのです。代表的な変化としては、頭痛 肌荒れ、乾燥、ニキビ、
めまい、下痢、便秘、不眠、イライラ、ふさぎこみなどが表れます。これが病
気に進行していくと、片頭痛、神経性胃炎、過敏性腸症、過呼吸症、メニエー
ル病、自律神経失調症などが代表的な例になります。もしも思い当たることが
あれば要注意です。しかもこの温度差は、これらの不調の初まりになる可能性
があります。もうひとつ掘り下げると、腰痛、肩こり、頻尿などもあげられま
す。運動していないのに筋肉痛を感じたり、寝違えたりするのも、やはり自律
神経の乱れからも起こるということです。自律神経!バランスを乱すと本当に
大変ですね!

東洋医学では、自律神経の乱れからくる症を「未病」として考えることがあり
ます。“検査データにでないのに、不調を訴える!”という状況の場合です。
病気ではないが、健康でない病気になる前の状態、これがCMで広く知られた
「未病」という概念なんです。未病を起こさないためには、先ずバランスの良
い食事、活動⇔休息のスイッチを自然に切り替えること!、良い睡眠(できれ
ば夜12時までには寝てください)、楽しいことを実行すること、散歩や入浴
の充実、清潔な日常生活など、まだまだありますが、まずここからが大切です。
5月病という言葉もあるくらいですから、やはりこの時期は要注意ということ
なんですね!状況はそれぞれ違いますが、体調を上手に整えるように心がけ、
できる範囲で未病を防いで行きましょう!

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