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NO.0615 季節のトラブルー痒みー

何と今週は台風が二つも接近しています。27号はゆっくりと日本に近づいて
おりますし、すぐ後ろには28号が…進路はずれるようですがしっかり控えて
います。まだ26号の傷跡が残っているところが多いので心配なことです。

そんな10月も下旬になりました。温度の差も結構あり、体調管理も難しい
ところですが、お肌のバランスはいかがでしょうか?というのも最近多い
ご相談の中で“痒み”というのがどうも気になります。
そこで今回は、これから乾燥の影響で増えてきそうな“痒み”について再度
勉強してみましょう。

“痒み”は“痛み”より辛いとよく伺います。どちらも辛いトラブルですが、
痒みを我慢するのは、蚊に刺されただけでも耐えがたいので本当に辛いですよね!
そこでまず、なぜ痒みが起こるかをチェックです。

正常な肌表面は、皮脂膜と呼ばれる汗と皮脂のエマルジョンが外部刺激から肌を
保護します。季節や体調によって水分や皮脂の減少が起こり、エマルジョンが
正常に作られなくなることによりバリア機能が失われ無防備な状態を作ります。
そのため見た目もカサついてきたり、触れても硬さが気になったりしてきます。
そうなると、ちょっとした刺激にも敏感に反応して痒みを感じ、掻くことによって
傷を作り、外部物質が侵入しやすくなり痒みが強くなります。

これが一番身近な痒みの原因になります。その他アレルギー性の痒みや内臓疾患
など、原因は様々ですが、代表的なアレルギー性の痒みの原因は、植物、金属、薬、
虫、動物等が考えられます。大切なことは原因物質は何だろうと考えることです。
原因がわかるとその原因物質を遠ざけることから楽になってきます。
しかし、実際に痒みがある場合は何が原因かわからない!という状況になって
しまうことが多いようで、びっくりするような例では、担当していたアトピーの
お嬢様は、カビのアレルギーで、腸内が全部カビで覆われていて、それが痒み、
アトピーの原因であったことがありました。これはかなりの長期のアトピーの
例だったのですが、保護はもちろん大切ですが投薬と食事療法でとてもよくなり
ました。

さて、痒いときに我慢するのはとても大変なことですが、掻くことで原因が分から
なくなってしまうこともよくあります。そして傷つけられた皮膚は痒み原因物質の
ヒスタミンの分泌も促してしまいますので、皮膚科でしっかり相談されることも
大切な治療の一歩になるのですが、まずは、痒みを起こさせないようにする努力が
必要です。そこで重要になるのが食事であり、長引いている痒みには守っていただ
きたいことがいくつかあります。
1)油で揚げたものを食べない!
2)ケーキ、チョコ、カステラ、クッキー、ジュース、コーラ等、甘みを摂らない。
3)スナック菓子を食べない!
4)ファストフードを避ける。
5)野菜をしっかり摂る!
頑張って一か月徹底しましょう!そして次に…。
・今まで飲んでいたサプリメントは全部やめてください。
・ボディシャンプーはアトピー対応にして、よく泡立て手で洗ってください。
・シャンプー、リンスはやさしいものに替え、特にリンスはしない方が良いです。
・湯船には入らないようにして、シャワーも温感と圧が刺激になりますので、
 良く洗った洗面器にお湯を受けてから体にかけていただくと良いでしょう。
・入浴後はタオルで水気を取り、添加物の少ない保湿クリームなどをこすら
 ないようにやさしく全身につけてください。
最初は努力しても中々良くならないような感じを受けるかもしれませんが、
できるだけ続けていただくことが大切です。

もう少しケアをフォローしますと、保湿剤をしっかり使っている方は、手足
などはお顔と同じやさしいクレンジングをしていただいた方が早く効果が出
ます。入浴後ピリピリ感を感じる方は、ピュアな天然オイルを水分が残って
いる状態でササッと全体につけてから保湿剤を使っていただくと良いでしょう。

そしてやめていただいたサプリメントは痒みが治まってから一種類ずつ、飲み
始めて一週間は一種類でテストしてから次のサプリメントに移ってください。
※サプリメントをやめる際、処方薬の場合は専門医と相談の上やめられない
ものもありますのでご注意ください。

保湿クリームを選ぶ際は、天然タイプのセラミドを使っているものが特に
お勧めです。そしてもう一つ、強い塗り薬を今まで使ったことがなければ、
桃肌爽という水を一切使わず、防腐剤も使っていない紫根、当帰、カミツレ
など、傷や痒みに効果のある生薬に、特に痒みと傷口に効果のあるタテ髪下の
部分だけの馬油を使った油性クリームがあります。保湿クリームを使用する
前にひどいところだけ桃肌爽をつけてから全体に保湿クリームを使用したり、
日中痒いときは、桃肌爽を部分的に使用するといった方法はお勧めです。
そして痒みのある部分は、熱感があるためカバーしたくない方もいらっしゃ
いますが、お顔はやさしくメーク、体は洋服やマフラーなどで保護していた
だいた方が早く良くなります。
今日は、簡単に痒みをまとめてみましたので参考にしてくださいね!

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。

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