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NO.0114 豆知識―血圧―

ついに今年は暖冬ではないという見解がでました。
ようやくという感じですネ!
それでもゆっくり春は近づいてきているようで、夕方5時の明るさは、
移り変わる春を感じ、ウキウキして得した気分になりますネ!
今回はそんなウキウキ気分から一転して、
私の周りに多い血圧のトラブルについて勉強してみましょう。

わかっていそうでわかっていない、まず血圧って何でしょう?
心臓が全身に血液を送り出すために、血液に圧力をかけ送り出します。
その血流によって、動脈が内側から押される圧力を血圧というのです。
日本で高血圧の方は約2000万人、
低血圧の方は約1600万人といわれています。
しかも、60歳以上の日本人の約半数の方が高血圧症といわれ、
加齢による原因も大きいのです。

血圧は最高血圧と、最低血圧を測り判断しますが、
最高血圧とは、心臓が収縮して送り出された血液により、
動脈壁が、最も押し広げられたときにかかる圧力のことで、
「収縮期血圧」と呼ばれ、最低血圧とは、心臓が拡張し、
動脈壁が元に戻るときにかかる圧力のことで、「拡張期血圧」と呼ばれます。

高血圧には原因が明らかでない本態性高血圧と原因の明らかな二次性高血圧の
二つのタイプがありますが、高血圧症といわれる方の90%以上は
本態性高血圧といわれています。
本態性高血圧は、原因が明らかにできないというものの、その要因としては、
家族歴や、環境性が考えられ、ストレス、緊張、飲食の不摂生、甘党、運動不足、
加齢などによって血液ドロドロの原因が起こり高血圧に繋がるようです。
それに対し二次性高血圧は、慢性腎炎や甲状腺機能亢進などが考えられます。

正常血圧とは最大130ー85mmHg位をいい、正常高値(要注意)で、
最高血圧130~139、最低血圧85~89という数値を
WHO(世界保健機関)が1999年に表しています。
それでは、それ以下の方が低血圧かというと、
最高血圧(収縮期血圧)が100mmHg以下、高齢の方で110mmHg以下を
低血圧といい、最低血圧(拡張期血圧)はあまり考えなくていいいようです。
ただし、低血圧の方は、高血圧の方がほっておくと危険なのに対し、
日常生活でのつらさが出てきます。
それは全身症状にも及びますが、なかなかわかってもらえない部分が多いのも
低血圧の方のつらさです。
多くの方は高血圧と同じで、本態性低血圧なのですが、自律神経の働きが
不十分なため自覚症状が多種多様で生活の質が非常に低下していきます。
どちらも体のバランス上、決してよくありませんので、
それぞれ注意した治療が大切です。

まず、自覚症状の少ないサイレントキラーとも呼ばれる高血圧の方は、
医師の指示以外に体重のコントロールと食事療法、運動の励行が特に必要で、
カリウム、カルシウム、マグネシウム、タンパク質、繊維質を心がけて
摂取していただきたいものです。
低血圧の方は症候性(病気が原因)かどうかは医師の診断が必要で、
そうでなければ、長い間の栄養不足と考えて、バランスのとれた食事を心掛け、
睡眠時間を特に大切にしていただきたいと思います。
栄養不足は老化や慢性病の始まりですので、くれぐれも注意し、
貧血、立ちくらみのあるかたは心がけて改善してください。
今回の豆知識で、私もずいぶん血圧を知ることができました。
血液サラサラをめざし、日々小さな事から気をつけていきましょう。

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。
    
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