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NO.0709 季節のトラブルー秋花粉症ー

秋も深まり、すっかり良い気候が続いています。つい先日、久しぶりに伊豆七
島の新島に伺いました。お客様は皆とても気持ちの良い方で、すごく多くの方
に来ていただきました。仕事であれ、とても楽しい時間を過ごさせていただき
ました。同じように少し前に行った神奈川のお店様でもびっくりするほどたく
さんの方が来店してくださいましたが、お恥ずかしいながらサプライズ企画で
来店のお客様から誕生日のお祝いコメントをいただきました。お店のスタッフ
の企画力にびっくりと、お客様とのコミュニケーションもまたしっかりとれ、
ありがたく!お恥ずかしい!1日を過ごさせていただきました。

ところで、たくさん来店していただいているほとんどのお客様は、何らかのお
肌のトラブルをお持ちのお客様で、初めはそのトラブルへのストレスと、なぜ
良くならないのかにお悩みになることと思います。多くのお客様の対応してお
りますのでそのあたりは本当によく理解できます。ただいえるのは、お肌にト
ラブルが発生した場合、急性であれば単純な薬の活用で効果が期待できますが、
繰り返し起こるトラブルは、長期戦でしっかりアドバイスをくれる方を探して、
薬類の使用をなるべく避け、体の内と外を整えることを心がけていただくのが
一番だと思います。ただ最初は、やはりかなりのストレスを感じるのと根気が
必要ですので、周りに理解してくれる人がいることはとても大切です。近頃よ
くお話しするのですが、アレルギーやアトピー性皮膚炎、ニキビやカブレで悩
んでいる方には、ご家族、友人、知人の方など“あそこの病院がいい!”とか
“これを使うといい!””これに変えたらいい!”とかアドバイスをくれる方
がたくさんいらっしゃいます。ところが、加齢による老化はシミ、シワ、タル
ミという難しい領域なので、周りの方は後のことを考えると迂闊にアドバイス
できないので中々言ってくれません。ですからご自分でお手入れ不足を感じる
方、ストレスや睡眠不足を感じる方、スポーツをされる方は、必ず肌に現れて
きますので自己チェックをすることがとても大切だということをお話をさせて
いただきます。私自身も全く納得していることですので、30代を迎え、基本
のお手入れの手抜きはなさらないようお願いしたいところです。

話は変わりますが、今回は今年とても相談の多い秋花粉の勉強を復習してみま
しょう。花粉症といえばスギ花粉がすぐに頭に浮かぶと思います。スギ花粉は
1月ぐらいから感じられる方もいらっしゃると思いますが、秋の花粉症も案外
多いのです。春花粉の代表的植物はハンノキ類、スギ、ヒノキ、シラカンバと
いったところですが、秋花粉の植物はイネ科、ブタクサ類、ヨモギ類、カナム
グラといったところが代表的です。今年はお肌に痒みが出ている方が多く、相
談がとても増えています。特に秋はブタクサアレルギーの方が多くいらっしゃ
います。ブタクサは明治の初期に北米から渡来した帰化植物でアメリカの人口
の5~15%がブタクサ花粉症といわれています。日本のスギに反応する外国
人の方は少ないですが、北米系の方は日本でも秋のブタクサに反応する方は多
いということです。

私の周りでひどい咳が長く続いている!という人が今年は夏からとても気にな
っていたのですが、実はブタクサの花粉症から咳喘息へ移行する方が意外に多
いようです。
ブタクサの花粉症⇒咳の理由
・ブタクサの花粉が非常に小さく浮遊範囲が広い。
・スギ花粉の半分程度のサイズで、すぐに気管支に入る。
・鼻づまりで口呼吸する人は喉をすぐに傷める。
・雑草のためどこにでもある。
といった理由が挙げられます。風邪が治らない、咳が止まらない、咳が一度出
たら止まらない…でも熱など他の症状は特にない!といった場合には、ブタク
サアレルギーが考えられます。もちろん肌も痒みや赤みの出る方がいらっしゃ
いますので注意が必要です。今まで花粉症による風邪の症状はスギ花粉など色
々ありましたが、咳喘息までの状態はブタクサが一番多いようです。やはり長
引いたら自己診断で風邪薬などを乱用せず、専門医を受診してみることです。
そしてブタクサ花粉症の人は果物アレルギーを併発することが多いので注意し
てください。特にウリ科のメロン、スイカ、キュウリ、その他セロリ、ニンジ
ンのアレルギーを起こしやすくなるようです。また、カモガヤ花粉症の人も食
物アレルギーを起こしやすいので注意です。カモガヤはメロン、スイカ、キウ
ィが注意食品です。

そして私も今までいろいろ調べて、秋花粉症の原因と思っていた植物が実は濡
れ衣だったと改めて実感したのがセイタカアワダチソウです。キク科の多年草
で秋に広場などでよく見かけ、黄色い花をつける、いかにも花粉症の原因のよ
うな植物が、実はほとんど原因になっていなかったそうです。英語名ゴールデ
ン・ロッド「金色の鞭」という意味でアラバマやケンタッキーでは州花になっ
ているそうです。セイタカアワダチソウは虫を媒体として受粉する虫媒花の植
物なので花粉を飛ばす植物とは違っていたんですね!最近アレルギー植物から
やっと外されたようです!“濡れ衣”でした!ブタクサもピークは過ぎました
が、まだ感じる方は多いのでマスク、うがいなど、しっかり実行してフォロー
していかないといけませんね!

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。
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