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NO.0234 季節のトラブル―日焼け―

梅雨も明け、これから夏真っ盛り、学校も夏休みに入り、
なんだか子供たちがとても目立ちますね!
まだまだ、日焼けして真っ黒というところまでは行きませんが、
夏の風物詩として日焼けした肌は欠かせません。
そこで今回は、日焼けした肌について少しお話してみましょう。

先ず、紫外線の復習から始めましょう。
紫外線にはA、B、C3つの波長があります。
A波は浅黒いサンタンした肌を作る要因になる長波長の紫外線、
B波はヒリヒリしたサンバーンを起こす要因になる中波長紫外線、
そしてC波はオゾン層を通過する過程で散乱吸収され、本来は人体に
影響のない短波長なのですが、オゾンホールができてしまうと
地上に届き、重度の火傷や皮膚障害の元になる紫外線です。
A、B、C波の紫外線、思い出していただけましたか?

C波は特に私たち日本人の肌に対しては影響ないのですが、
A、B波はすぐに私たちの肌に対して影響してきます。
特にサンタンと呼ばれるA波による日焼けは、普通のスキンケアと
軽い日焼け止めで何とかなるのですが、海、山やゴルフなどで
UV-Bによる炎症を起こしてしまいますと、体にはソバカス様のシミ、
お顔にもシミやシワの発生が起こってしまうことになります。
特に炎症時は軽い火傷状態ですので、ヒリつきやホテリが不快で、
体調もとてもだるい感覚が起こります。
また、まれに脱水症状を起こすこともありますので注意が必要です。

そこで、先ず長時間紫外線にさらされる場合、
日焼け止めの選び方とメイクの仕方の二点に最大の注意をしてください。

まず日焼け止めは、SPF50のものであっても体温や発汗によって
変化を起こしますので必ず重ね塗りをすること。
そのたびに取り除くことはほぼ不可能ですので、2時間おきに
重ね塗りをして、海に入った後などは時間関係なく肩や腕には
忘れずに塗っておくことです。

次にメイクの仕方ですが、ファンデーションはリキッドよりも
パウダータイプのほうが散乱作用が期待できますので、SPF30
くらいのベースにパウダーファンデを使用すると良いでしょう。

発汗の多い肌の方は、その時だけ水でスポンジを絞り、使用すると
より密着性ができ、メイクの持ちがよくなります。
しかしここでも鼻の上やホホ骨の部分は何度か重ね付けをしてください。
ここは大切なポイントで、よく鼻の上の角質がカサカサになった方や、
ホホ骨部のシミの方をお見受けしますが、メイクの直しをしない油断から
発生させてしまうことが多いのです。

そして日焼け後のケアですが、日焼け止めの使用部分は
必ずクレンジングをしてください。
腕や首もクレンジングをして入浴です。
お顔は先ず、良質の天然オイルがあれば直接ファンデの上からなじませ、
その上にクレンジングクリームを重ねてなじませます。
表面をティッシュで押さえ拭きしてもう一度クレンジングクリームを
使用し、再度ティッシュで押さえてから天然のオイルを上から薄く
重ねて入浴します。面倒でも毛穴の詰まりを取り除くためには、
この方法は効果的ですし、敏感になったお肌にも優しいお手入れです。
最近は日焼け止めの機能が向上したため、使用感はかなりサラッと
していますが、肌への密着性は使用感とは逆に強くなっていますので
落とすことに関してはかなりキチンと対応しなければいけません。

シャンプー、リンスの後、洗顔をしてもしヒリヒリするような時は、
ぬれている状態でヒリヒリ部分に薄くオイルを延ばし、
冷水ですすいで出てきます。
その後はノンアルコールタイプの化粧水でコットンパックを5分間して
保湿クリームなどつけていただければよいでしょう。
この方法は3日間ほど続けていただきたいところです。

そして最後に、日焼けした後は、食事もタンパク質と緑黄色野菜に多く
含まれる抗酸化作用のあるベータカロチンなどを多く摂りましょう。
日焼けの前後は睡眠もしっかりとっておいたほうが肌にはよいようです。
早めに体力も肌も回復させることが大切です。

シミの発生は30歳以上ではいつ起こるかわかりませんので、
日々注意してください。
これからの季節、日焼け止めが一年で最も大切な時期です。
是非参考になさってください。

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。
  
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