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NO.0183 特集―肝斑と日焼け後のケア

今年の梅雨は随分楽だなーと私は思っているのですが、周りでは汗疹や
風邪、食欲不振やホルモンのアンバランスなどの悩みを訴える方が
多いようです。これは、温度の極端な差から来るものようですが、
体調管理は木の芽時から梅雨明けまで気をつけませんと、女性はめまいや
ホルモンバランスを崩しやすくなりますので注意してください!

さて今回は久しぶりにシミ(肝斑)、特に日焼けによるトラブルについて
少しお話してみましょう。
専門的に日焼けによるシミを外傷性肝斑と呼びますが、その名の通り
外からの刺激によるものという意味になります。
シミについては何度かお話ししてきましたので、よく理解してくれて
いると思いますが、今日は少し復習してみましょう。
体内の原因から発生する内因性肝斑と外的刺激を原因とする外因性肝斑、
シミは大きく二つに分かれます。そしてどちらも必ず、メラニン色素の
生成には紫外線が関係してきます。

メラニン色素が生成されるメカニズムとは、色素細胞内に紫外線が届くと
NO(一酸化窒素)が活性化されてメラノサイトへ情報が送られます。
その情報によりチロジナーゼというメラニン色素生成酵素が作られ、
メラニンを含んだ表皮細胞が上に押し上げられ、枝上のメラノサイト突起
から排出されます。排出されたメラニンは角化され、上に押し上げられて
皮膚最上部の角質から垢となって剥がれ落ちていくのですが、
このメカニズムは、特にシミの発生ではなく、一般的なメカニズムです。
一般的なメカニズムにおいてメラニンの一部は、汗や尿としても排泄されて
いきます。そしてそのメカニズムの中ではシミになることはないのですが、
メラニンの生成と排出のバランスが崩れると過剰に蓄積され、シミになって
沈着していくのです。
外傷性肝斑はこの過剰メラニンの要因である日焼けが大きな原因となります。

ちなみに私の場合は俗にいうオークル系!
いつもお話しするように色黒タイプはメラニンが元々体内に多いので、
日焼けしても黒くなり、シミにもなりにくいのです。
特に色素が沈着してしまうタイプは、色白の方が圧倒的に多いということを
憶えて下さい。特に日焼けしてすぐに赤くなる方、要注意です!

私事ですが、先日気温30度を越えた日曜日、息子の運動部のお茶当番で、
午前8時過ぎから午後6時迄、帽子なし、日焼け止めも忘れ、メイクの
上からいつもの日焼け止めパウダーの重ね付けのみで過ごしました。
さすがに「まずいなー」と、感じました。
首、腕は赤黒くなりチリチリしていました。顔も朝からパウダーの重ね付け
のみですのでホホ骨あたりがいやな感じになり、汗とホコリと日焼けで
「やってしまった!」という感じでした。

久しぶりにこんなに焼けてしまい、反省の一日でしたが、大切なのは
その後のケアです。
私の場合、家に帰って7時頃、天然のオイルを顔、腕、首につけ、顔には
上からクレンジングクリームをたっぷり延ばし、ティッシュで抑えてから
もう一度そのオイルを顔につけて入浴しました。久しぶりに腕、首は
真っ赤でした。そのあと冷水を顔にかけ、同じく首や腕にもかけた後、
ぬるま湯に変え、もう一度よくかけ、弱酸性のソープを手で泡立て洗いました。
顔も同じです。最後によくすすいだ顔、腕、首にオイルを軽く乗せて
冷水ですすいで上がりました。
そのあと顔はアルコールの入っていないローションで5分間湿布を2回、
腕と首はローションとセラミド入りゲルクリームをつけました。
夜にもう一度同じケアを入浴して行ないました。
すると次の日には、腕と首は上手にサンタンして黒光り、顔はほとんど
焼けた状態にはなっていません。1週間経って皮も剥けないのは、地黒と
ケアの良さですね!たまたま地黒の私でしたが色白の方も一緒です。
紫外線の強いところでは日焼け止めをつけたらそのままではなく、
メイクの重ね付けも効果的です。ただしファンデはヨレますので、私は
マイナスイオン効果のパウダーをお勧めします。ケアの方法も今回の私の
ものを参考にして下さい。ヒリヒリしたりチリチリしたり、ムズムズしたり
したら、この私のケアを思い出してくださいね!

外傷性肝斑は、その他クレンジングをしていない人、素顔でいる時間の
多い方、コットン、パフ、ティッシュなどで擦る方、紫外線を浴びる
スポーツをされる方などがシミを発生させやすくなります。
しかし発生したシミは内因性と違い、上手なケアで回復ができます。
ただし、短時間で効果があげられるようなうまい話しのケアはいけません!
すべてが細胞の代謝利用ですので、高額なエステや単品化粧品より、
毎日のお肌に合ったお手入れが大切なんですよ!

心配なときはどんどん「お肌の学校」に質問してくださいね!

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。
    
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