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NO.0325 豆知識 ―紫外線と肌―

新潟で大きな地震がありました。
本当に天災はどうにもならず、予測も出来ず、人の無力さを痛感します。
しかし、私も何十年も前に十勝沖地震を体験しましたが、そんなときは
人間の底力、たくましさを強く感じました!
大変なことでしたが、力強くがんばっていただきたいと思います。
地震国日本では、どこに住んでいても大地震が起こる可能性があります。
他人事と受け止めず、応援したいですね!

さて、今回の豆知識、やはりこの時期とても大切な紫外線と肌について
勉強してみましょう。

まず、紫外線とは何でしょう?
当然紫外線は太陽から放出された光の一種です。
太陽光には目に見える可視光線と、熱として肌に感じる赤外線、
何も見えず感じもしない紫外線が含まれます。
その割合は、可視光線が約52%、赤外線が42%、残りの5~6%が
紫外線の割合です。しかし、少ない紫外線のエネルギーはとても大きく、
日焼けを起こしたり、殺菌などが代表的作用ですね!

それでは紫外線は目に見えないのになぜ紫を示すのか?
それは虹の七色(赤、橙、黄、緑、青、藍、紫)の一番外側、
紫色の外側にあるからということです。

太陽光は、我々の生活に欠かせないものですが、エネルギーの大きい
紫外線の影響は、肌にとっても大変つらいものですので、
しっかり勉強しておかなければなりません。

日本人に多い日焼けによる肌状態としては、赤くなってから黒くなる人が
全体の50%程度、赤くならないで黒くなる人が30%くらい、
そして、20%くらいの方は、赤くなっても黒くならない方です。
この赤くなって黒くならないタイプの人は、皮膚がんリスクが高くなって
しまいますので、赤くなる方は日焼けをしない、させないことが大切な
ポイントになります。

ちなみに私は黒くなる人で、すでに南国リゾートに行った雰囲気ですが、
散歩程度と通勤でかなりの小麦色になっています。

もうひとつWHO(世界保健機構)のデータに、子供時代(18歳未満)
の日焼けは、後年の皮膚がんや白内障発生リスクを高めるというデータが
ありますので、子供の日焼けもチェックが大切ですね。
とはいっても私の子供時代や若いころは、サンオイル時代でしたので、
今からどうしようもありません。困ったものですね!
ただし、現代とは紫外線も環境も少し違うと思いますが・・・。

そして紫外線から肌を守る日焼け止めが、今とても大切ということが
勉強していると良く理解できますね。
スキンケアの日焼け止めは、日常ではSPF30以内のものの方が
肌を乾燥させませんし、皮膚を敏感にさせませんので、一年中
SPF10~30くらいのものを使用して、日中はファンデーションを
使用するという心掛けが、皮膚老化を最も防いでくれることを忘れないで
ください。

もうひとつ紫外線のトラブルに日光アレルギーというものがあります。
このトラブルの方は、結構多いのでご理解いただけると思うのですが、
日光アレルギーは、紫外線を浴びると10分くらいで蕁麻疹のような
赤くてかゆみを伴う発疹が出てきます。
そして、アレルギーというように、紫外線を避けると軽いものは発疹が
すぐに消えます。ただし続けて浴びてしまうと悪化させてしまい、
かなりの治療が必要になってくる場合も発生します。

日光アレルギーの原因としては、知らずにその原因物質をとっている
場合が考えられます。
そしてその代表的な物質は薬剤です。例えば抗うつ剤、抗生物質、
血圧降下剤、抗精神病薬、利尿剤、心臓の薬などが挙げられます。
スキンケアではニキビ治療薬(経口薬)イソトレチノインや
抗菌剤(クロルヘキシジン、ヘキサクロロフェン)、オーデコロンや
香水なども原因物質です。
さらに、ひどい日焼けを経験した後年から日光アレルギーを起こす
場合もあります。

本当に、勉強していて感じるのは、日々の紫外線対策の重要性です。
何度もお話しましたが、大切なことは1年中の日焼け止めです。
夏だからという考えは避けて、朝一番からの対策の励行です。
ここでお勧めは、紫外線散乱効果のあるパウダーです。
吸収剤と違い敏感な方でも使用でき、重ね付けも出来るので、
1年中、朝一番から散乱パウダーを使用してみてはいかがでしょう?

ちなみに晴天の日が100%の紫外線量とすると、曇りの日は7割弱、
雨の日でも約2割の紫外線量がありますので、うかつな失敗は避けたい
ものです。それから1日の中では、10~14時の時間帯は、
特に紫外線が強いので要注意ですね!
紫外線が老化とシミの最大原因になることは、皆さんよくご存知と思い
ますので、今年は陽のある時間の紫外線対策は、とにかく油断すること
なく過ごしてみてください。
“なるほど”と思うくらい、肌に差が出てきますよ!

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。
  
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