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NO.0372 豆知識―食中毒―

あるTV局のお天気お兄さんが、13日に梅雨明けします!
と断言しているのを聞き、とても楽しみにしていました。
梅雨明け宣言はなかったものの、けっこうイイ線かなァと
思ってみたりしています。
例年ならば、あと10日もしないで梅雨明けですので、
今年はけっこう楽だったなァーと感じているのは私だけでしょうか?

さて今週はタイムリーに「食中毒」について勉強してみましょう。
実はつい先日私の住んでいる近郊の料理屋さんで、お皿に添えられた
アジサイの葉を食べた8人のお客様が食中毒を起こしたという
ニュースがありました。アジサイの葉には「青酸配糖体」という
有毒成分が含まれているそうで、胃の中の消化酵素と反応して
青酸が生成され、中毒を引き起こしたそうです。
お店のお料理に入っていたら食べられるものと思ってしまうのも
しかたのないところですね!付け加えると「鶏肉梅シソ和え」に
添えられていたそうですよ!

この例は食中毒としては珍しいものですが、私たち日常に、
食中毒は密接な関係があります。
例えばO-157という名前は記憶に新しいと思いますが、
カイワレ大根が原因食材ではないかといわれた食中毒でした。
このO-157は、病原大腸菌のひとつで、感染すると
激しい腹痛と下痢を引き起こし、このとき下痢止めを乱用することで
逆に症状が最悪の状態になってしまうということが知られるようになり、
勉強になりました。

さて、ここで食中毒を起こす代表的な菌類を挙げてみましょう。
病原性大腸菌→腸炎を起こす菌で食物(主に肉類)や水などにより感染
サルモネラ菌→食肉や卵など注意
腸炎ビブリオ菌→海産物、未加熱魚介、シラスなど注意
カンピロバクター菌→食肉、生乳要注意
リステリア属菌→食肉加工食品、生乳製品注意
この5つの菌は感染型と呼ばれ、体の中で増殖した菌が病原性を
持つことによって発病する食中毒菌です。

その他に中間型と呼ばれ、料理の作り置きや、保冷、解凍サイクルに
乗じて増殖するウェルシュ菌やウィルス食中毒といわれるノロウィルスや
ロタウィルス、A、E型肝炎ウィルスなどがありますね!
自然毒食中毒といわれる毒キノコやフグの食あたり(テトロドトキシン)、
じゃがいもの芽の物質ソラニンなども知られるところです。

とても身近なところにたくさんの食中毒菌があり、特に体内的に
ストレスや疲れ、胃腸の弱い人などは感染しやすくなります。
それでは食中毒を防ぐにはどうすればよいのでしょう?
大切なことは、清潔、保存の仕方、殺菌です。
・「清潔」は手を洗う、器具を洗うこと!
・「保存の仕方」は冷凍、冷蔵の仕方が大切!冷蔵庫の中は
いっぱいにしないでください。
・「殺菌」は加熱すること、酢でしめることなどが大切です。

だいたいのところはつかんでいただけたと思いますが、この季節
食中毒は本当に身近な存在ですので決して油断禁物です。
消費期限の過ぎているものは自分の鼻と味覚を信じ、少しでも
臭いの感じが変わっているもの、味の感じの違っているものは
食べないこと!ちなみに私は消費期限切れ3日くらいまでは、
自分で安全チェックをして判断しますが、まったく気にしない方もいます。
夏は必ずチェックしてから召し上がること、とても大切ですよ!

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。
  
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