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NO.0553 季節のトラブル―汗―

ずいぶんスピードのある台風でしたね!
一夜明け関東はかなりの気温でまさに夏日でした。
今日20日は、日本アロマコーディネーター理事の浅井隆彦先生をお招きし、
専門セミナーを実施させていただきました。飾らないお人柄が最高です。
セミナーもいつもながら引きつけてくれる内容とオヤジギャグが受けまくっ
ておりました。(一部ついてこれない若いお嬢さんもいらっしゃいましたが)

さて今日は夏日となり、大変な汗を掻かれたのではにでしょうか?
そろそろ汗の季節の本番が近付いてまいりましたので、“汗”を復習して
対策を考えてみましょう。汗は汗腺という汗を分泌する腺から発生する
99%以上が水分の分泌物です。もちろん“塩っぱい”感じの通り塩分も
含まれておりますが、その他尿素や乳酸などの成分を含んでいます。

“汗を掻く”と表現しますが、良く汗の出る方と汗の出が悪い方がいらっ
しゃいます。これはどうしてなのか、考えたことありますか?
汗の働きはやはり“体温調節”が一番重要な役割ですので、必要以上の汗で
なければ発汗したほうが体は楽になります。一般的には汗腺は夏活発になり
冬は休止状態になると考えていただいて良いと思います。では、汗の出ない
方というのは、やはり体温調整感覚が鈍くなっていると思ってください。
ということは、夏の暑い日に外出して汗のよく出る方と出ない方がいると
すれば、熱中症の発症は汗の出にくい人に起こりやすいといえるのです。

ずいぶん前になりますが、NHKの“ためしてガッテン”で“悪い汗”と
いう表現がありました。これは汗を掻く実験で、悪い汗とはなかなか出ない
汗をいい、“危険な汗”と表現していました。まず、汗の出にくい人は、
体温が上手に下がらない。汗の塩分濃度が高めで、べたべたしているという
結果でした。というのっも、体温調節の他に汗は腎臓機能の補助、皮膚の
乾燥防止という効果があり、悪い汗は体に必要なミネラル成分を血液から
奪ってしまうため、夏バテや熱中症の原因になってしまうからです。
そしてこれらの発汗を“温熱発汗”といい、体温調節を行うわけなので
すが、発汗にはその他“精神的発汗”という“手に汗握る”という場面や、
テストなどで緊張したときに発汗するものや“味覚性発汗”といって、
梅干しや、辛い物を食べたりして頭部や額、鼻に掻く汗もあります。この
“味覚性発汗”は内臓機能の補助になる発汗といわれています。

ここまでに述べたすべての発汗は、二つの汗腺のうち、エクリン腺と呼ば
れる汗腺からの発汗ですが、もう一つアポクリン腺という汗腺も夏場は
チェックしておかなければなりません。アポクリン腺は全身にあるエクリン
腺と異なり、わきの下や陰部など特定部位にある汗腺で、特有の臭いのある
汗を発生させる場合があります。民族的に日本人は無臭の人が多いのですが、
体質的な遺伝や肉食系の人は、たんぱく質や脂質を含んでしまうので、臭い
は強くなりがちです。ただし、エクリン腺の汗も、アポクリン腺の汗も、
入浴やシャワー、水で濡らしたタオルなどを使用したり、制汗や防臭の
ウェットタオルなどを使用しませんと、時間の経過とともにニオイが発生
しますので注意が必要です。そう考えると、やはり夏場はデオドラント剤を
使用するのが一番安心ということになりますね!ただし、神経質すぎる
ニオイへのこだわりも考え物ですので、毎日の入浴、洗髪、デオドラント剤
くらいでもちろん大丈夫だと思います。

それではここでワンポイント!デオドラント剤もわきの下に毎日使用していく
うちに残ってしまい、カブレや悪臭の元になる事があります。そこで、数日に
一回でよいので、わきの下にも優しいクレンジングを使用することをお勧め
します。これはかなり効果的な方法ですので、ぜひお試しください!それから
夏場はついでに首回りもクレンジングをしていただくと日焼けの回復や嫌な
ニオイの防止が期待できますよ!その後はもちろんボディシャンプーでやさ
しく洗い流してください。夏場はやはり弱酸性のボディシャンプーが汗対策
には必要ですね!

今回は汗の対策について少し勉強してみました。皆さんいい汗を掻けるよう
日ごろからウォーキングや入浴で汗腺トレーニングを行い、サラサラ汗で
代謝アップできるように心がけてくださいね!

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。

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