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NO.0413 季節のトラブル―目の周りのトラブル―

気温の変化が激しいせいで、普通の風邪を引いている方も多いようですが、
新型インフルエンザの流行で咳やくしゃみもうかうかできない感じです。
マスクも本当に売り切れ状態!幸い現在のところ弱毒性のウィルスのよう
ですので、過敏になり過ぎないように用心したいものですね!

先日私の尊敬する浅井隆彦先生の講演会をお聞きしました。
「エッセンシャルオイルのユーカリをほんの一滴ハンカチに落として
持ち歩きなさい。」とアドバイスをいただきました。
浅井先生のお話はとにかく楽しく、わかりやすく、超軽いジョークも
多いのですが、きちんと勉強できるツボがあり、エステシャンやアロマに
興味のある方は是非一度聞いていただきたいセミナーです。
しかし、なかなかそういう機会がないという方には先生の最新著書、
“世界のマッサージ”をお勧めしたいと思います。

さて今回は近頃相談の多い“目の周りの皮膚トラブル”について
勉強してみましょう。
ご相談の予約をたくさんいただいて思いますのは、肌トラブルを
教えてくれるところが少ないということですね!
まず自分のトラブルを知る!そしてどのような対処が必要なのかを
納得するということが大切です。
後天的に発生した皮膚トラブルは、皮膚の力を正常にすれば回復することが
できるのです。ただし目の周りのトラブルというのは、割合に先天的な
要因もあり、そのことはカウンセリング時に正直にお伝えしていきます。

“目は口ほどにものを言う”というとおり女性のイメージに“目”は
大切なチャームポイントであり、脳に近く外界からの情報や刺激の
8割以上を目が感じるといわれるくらい大切な部分です。
そのため目の周りは常に敏感になっていると考えてよいと思います。

目の周りには色々なトラブルが発生するのですが、通常ではシワやタルミ、
クマなどが気になるはずです。しかしこれらのトラブルについては以前にも
お話したことがあるので、今日はもう一歩進んだ内容をお話してみましょう。

目の周りのトラブルで、先天的要因もあるトラブルといえば“汗管腫”が
あります。同じようなトラブルに“稗粒腫”というトラブルもあり、共通点と
しては、汗腺(汗を出す器官)のトラブルということです。

“汗管腫”は目頭から目袋上にかけて、粟粒状やや扁平のものがプクプクと
1mmくらいの大きさで横に並んだり、ひとつの形状で発生したりします。
発生するのは、ほとんどの方が20歳以上の方で痛くも痒くもありません。
ただ、チャームポイントである目の周りに発生することから、とても気になり
皮膚科や美容外科で相談される方が多いのですが、何しろ代謝が弱く、
デリケートな部分ですので“炭酸ガスレーザー”などの方法もあるのですが
完全に消すことは難しく、肌質によってはシミになってしまう場合があります。

“稗粒腫”も汗腺上のトラブルですが、これは汗の成分が汗腺をふさいで
しまいプツプツと発生するものです。乾性肌の方のトラブルで、夏多くなり
冬少なくなります。正しい毛穴ケアを行なっていけば、かなり発生を
防ぐことができ、時々ポロット小さなコレステロール成分の粒が取れることも
あります。

“稗粒腫”と比べると“汗管腫”は汗腺の詰まりと増殖が原因で目袋内側や
まぶたに発生するために、一段階深刻なトラブルなのですが、やはり刺激を
しないでダブル洗顔後ローション湿布やアイクリームなどを上手に活用して
いくとかなり目立たなくなります。そして、毛穴がキレイになってからの
発汗は非常に良いことですので、ダブル洗顔後のオイルパックなどの活用は
ローション湿布やアイクリームの効果を促進させます。

これらのトラブルがなぜ発生するのかは、今だはっきりしないのですが、
“汗管腫”は遺伝要因とホルモンバランスが原因ともいわれ、“稗粒腫”は
主に汗腺が内部で壊れてコレステロールやケラチンが詰まってしまう状態
ですので、肌のキメが細かな方なら出やすいトラブルです。ひどい日焼けで
汗腺が損傷した後も発生します。

もうひとつ、気になる目の周りのトラブルで“まぶたのカブレ”があります。
まぶたのカブレで注意すべきところはアイシャドーやマスカラ、アイライン
等でカブレが出たのか、花粉症などで痒くてこすってしまいカブレが発生
したのか、または他に原因があるのかということです。
原因のはっきりしたカブレは、すぐに皮膚科の先生に相談されれば回復
できるのですが、問題は、いまいち原因がはっきりしないものです。
東洋医学では目の周りは子宮を表しますので、ホルモンバランスの乱れや
ストレスでカブレが発生する場合があります。それら原因がはっきりしないで
発生したカブレの場合、薬を使用して治っても、すぐに同じ場所に炎症を
起こします。こういうときは体を休めたりストレス解消に努めたりして、
保湿剤程度のケアで自然治癒させていった方が安心です。

今回は目の周りの特殊なトラブルについてお話しました。目の周りはとても
デリケートな部分ですからやさしくケアを繰り返し、ライトなアイメイク
などでカバーしながら、あまり気にせず過ごしていただきたいと思います。

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。
  
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