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NO.0585 季節のトラブル―頭皮の乾燥―

先日は栃木で大きな地震がありましたね。
箱根では、ほぼわからないくらいの地震が続いているようです。
ちょっと荷物になりますが、ちょっぴり防災グッズを持ち歩きましょう。
ちなみに私は小さなラジオと充電器くらいですけど持ち歩いています。
かなり少ないですが…。

さて、3月になるのにまだまだ寒い日が続きます。静電気の発生しやすい方はこの乾燥は結構つらいと思います。一番影響を受けるのはもちろん肌ですが、もうひとつ、すごくダメージを受けているのが頭髪なのです。季節の変わり目、夏から秋の汗による頭皮ダメージよりは軽いのですが、冬から春の頭皮には、乾燥によるダメージが襲いかかります。あまり気にならない方もいらっしゃると思いますが、この季節は乾燥肌、乾燥体質の方が結構トラブルを起こします。
中でも乾燥体質の方で、皮脂分泌を高める食べ物、例えばチーズ、バター、洋菓子、ファストフード、揚げ物などを好む方!タバコ、お酒を好まれる方は、特にストレスの関係で頭皮トラブルを起こしやすくなります。

頭皮が乾燥すると毛穴や頭皮がカサカサになり頭皮バリヤ機能が低下します。
またカサカサになることで頭皮の角質がめくれて正常なバランスを保てなくなるため、内部では代謝を高めて元に戻そうとしますが、雑菌が繁殖したり、内部に入ってしまったりでカユミや赤みが発生して悪化や慢性化を引き起こしてしまいます。この時ほとんどの方にフケが発生してきて悩みをアップさせるのですが、このフケにも2種類あることを確認してみましょう。

・乾性のフケ
皮脂分泌の少ない人のフケ。カサカサとした小さなフケで、シャンプー剤やトリートメントが合わなかったり、睡眠不足などから頭皮がストレスを感じて乾燥することでフケが発生します。このタイプはコタツや電気毛布などが関係してくることもあります。
・湿性のフケ
皮脂分泌の多い人のフケ。ジメっとした大きなフケや小さなフケが見られます。
このフケは食事や嗜好品、ストレスや胃腸弱などが関係して慢性化することが多いフケです。
その他、フケと同時に痒みが発生し、掻いてしまうことで炎症や湿疹を引き起こし、皮膚科の薬などを常用される方も多いのです。頭皮は、皮脂の分泌量が肌より5~7倍多いといわれています。しかも毛髪がしっかり隙間を埋めているので通気がわるくなります。

頭皮のフケや痒みに伴う湿疹で皮膚科を訪れる方も多いのですが、慢性化しやすいトラブルに対し使用する強い薬は、つけたときはいいのですが、使用をやめるとひどくなり、それを繰り返してしまいます。当然慢性化した頭皮トラブルは、異常脱毛の原因になり薄毛になってしまいます。これを正常に戻したいと思えば、当然時間がかかると思っていただいた方がいいでしょう。
私が最近担当した頭皮トラブルの方は、3か月程使っていた薬の副作用でフケや湿疹、コブ状の肥厚した炎症があり、かなりつらそうでしたが4~5か月できれいになりました。結構薬の使い過ぎによって悪化させることもあるのです。特に頭皮炎症には脂漏性皮膚炎と皮脂を好むカビの一種でマラセチアがありますのでつけ薬を間違えると厄介なことになります。

それでは今回のケアでは、頭皮バランスを整える冬のヘアケアをしてみましょう。
痒い、フケが出る、髪がパサつく、こんな時すぐに効果の出るケアをお話ししてみましょう。用意するのはヘアブラシ、ピュアなオイル、ノンシリコンの肌にやさしいシャンプーとラップまたはヘアキャップです。まず入浴前、頭皮ブラッシングを地肌に軽く当たるように、生え際~頭頂部に向かって全体に行います。これは以前にもお話ししましたがリフトアップ効果もあります。その後、オイルを手に取って頭皮地肌に少し多めにつけます。爪を立てず、指腹を使って地肌を動かしてください。力を入れずに頭皮全体に指を動かしましたら、ちょっと髪をまとめてラップまたはヘアキャップをして10~20分、ゆっくり入浴してください。ラップをはずしシャンプーをするのですが、その前に素洗いといってシャワーでよくすすぎ洗いをします。次にやさしいシャンプーを手のひらに取り、お湯を加えて軽く延ばし、頭皮中心に洗い、軽くすすぎます。ピュアなオイルですが、少し油分が残りますので、もう一度同じように洗います。その後はピュアオイルを洗面器に入れたお湯に2~3滴垂らし、手でよく混ぜて髪にかけてください。これで頭皮トリートメントはばっちりです。

乾燥が気になったら週に1~2回やってみてください!ツヤツヤになりますよ!
そして、地肌の嫌な乾燥やフケもケアできるはずです。是非お試しくださいね!

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的なトラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するようがんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報をいただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。

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