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NO.0789 季節のトラブルー色素沈着⇔肝斑⇔シミー

関東では連続降雨の記録をつくり、10月上旬の気温が続いていましたが、よ
うやく夏らしい日が戻ってきました。私はこのところ西日本での仕事が多かっ
たせいでずっと真夏でしたが…。夏が戻った関東とはいえ8月下旬になります
と夕方には秋風を感じはじめますから、お肌の夏の疲れもこの時期から感じら
れるようになります。今日は久しぶりに秋もっとも感じる色素沈着⇔肝斑⇔シ
ミの勉強をしてみましょう。

まず最初に肌の色の違い!これは人それぞれすぐに感じるところだと思います
ので、今日はメラニン色素の復習からスタートしましょう。同じ日本人でも十
人十色、微妙な肌色の違いがありますね!もちろん世界ではもっと大きな違い
があるわけです。大きく分けて黒人の方(アフリカ系)、黄色人の方(アジア
系)、白人の方(欧米人)と3タイプに分かれますね!当たり前のように感じ
てしまいますが、これがメラニン色素の違いであり、遺伝的要因とともに肌色
が決まると言われています。この肌色の違いはユーメラニンとフェオメラニン
の比率で決まります。ユーメラニンは褐色~黒色、フェオメラニンは黄色~赤
色をつくります。そしてこれは髪の色も同じです。
・黒毛はユーメラニン
・赤毛はユーメラニンとフェオメラニン
・金毛はフェオメラニンで作られます。
一般的にいうメラニンとはユーメラニンとフェオメラニンの混合を一言で表し
ています。肌の色や毛髪はこうして決まるわけです。
そして、
※ユーメラニンは紫外線により発生する活性酸素を消去出来る。
※フェオメラニンは紫外線により発生する活性酸素をどんどん作ってしまう。
という作用があります。
このため皮膚ガンの発症率が白人の方にとても多いということがわかります。
ということは黒人の方には皮膚ガンは少なくアジア人も多くはない!ただし肌
色にフェオメラニンの多い白い肌色の方は注意が必要である!という事になり
ます。メラニン色素は決して悪い物ではなく、刺激を感じて脳がメラニンを作
れ!と指令を出すわけですから、何らかの原因があり、それがたまたまうまく
排出できなくなる原因から決着してしまった!っということなので、脳に近く
紫外線や外界の刺激を感じる顔には一番影響が出ると考えて良いと思います。
その刺激を考えてみますと
・紫外線
・ターンオーバーの乱れ
・加齢
・物理的ストレス(摩擦、美容法etc)
・ホルモンバランス
・ストレス
などが考えられます。

それでは後天的な色素沈着は良くならないのか?という事になりますが、私の
経験からいって肝斑といわれるものはターンオーバーを利用すれば時間はかか
りますが良くなります!肝斑も内因性の肝斑と言われる、例えば子宮系であっ
たり、例えば肝臓系であったり内臓トラブルと共に発生するものはそちらもや
はりケアしながらと考えて下さい!そして発症性色素沈着と言われる外因性肝
斑は上手にケアすることによってかなり良好になる方が多いです。ただし、先
天性要因の雀卵斑(ソバカス)や遅発性太田母斑と呼ばれる少し青みがかった
もの、ADMと呼ばれる後天性ではありますが真皮に入ったシミはお手入れで
は効果がなかなか出ません。雀卵斑に対しては色を薄くすること!一緒に肝斑
が発生しているとかなり改善効果は得られます。母斑やADMは適切なスキン
ケアを行いつつ、それこそレーザーなど医療での効果がかなりすすんでいます
よ!ただしやはりスキンケアを正しく行いませんとすべてのメラニン色素トラ
ブルに対して改善力が遅れますので要注意です。

メラニン色素のトラブルを発生させている肌の方もまだ気にならない方も、肌
にとって良いお手入れを毎日行うようにして下さい。ポイントとしては、“た
たく”“すりこむ”“こする”などの刺激を肌に与えないこと。
そして必ずしていただきたいことは、
・365日の日焼け止めと
・365日のクレンジング→洗顔
これをしっかり守ってから、スキンケアに対して効果のあるコスメを選んでい
ただくことが回復には一番です。医薬品など薬は長期使用に対しては注意が必
要なものも多いので気をつけて下さい。この注意点を守り、日々スキンケアを
して頂ければ内因的要素のものはすぐには効果が期待できませんが、その他外
因的要素のものはニキビ跡ふくめてかなりの改善が期待出来ます!

どんなに良いコスメを使用しても基本をしっかりやさしく、毎日繰り返さない
とメラニン色素は改善しないトラブルになってしまいますから、ぜひ参考にし
てスキンケアして下さいね!

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