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NO.0237 豆知識―夏バテのシーズンに備えて―

先日激しい夏の嵐がありました。
ほんの30分ぐらいだったでしょうか?前の見えない豪雨と、
すごい風、たまたま休日だったのですが、大型ショッピングセンターは
停電になりました。しかし、そのすさまじい一瞬が過ぎると、
気温はぐっと下がり、秋風を思わせる心地よい風が吹いてくれました。
この嵐も夏の風物詩の一つですね!

さて、そろそろ秋も近づいてくるわけですが、今回の豆知識は
夏に弱った体質を改善するために、東洋療法についてお話したいと思います。
東洋療法?と思われる方もいらっしゃると思いますが、
時々私の話の中でも触れる、身体の中を流れる気(エネルギーの源)や、
血液の働きを上昇させ、水を循環させて身体のバランスを保ち、
その調和が健全な身体を作るという考え方です。

例えば鎮痛剤を飲んで頭痛を鎮めるというのは、西洋療法的な考え方で、
同じ頭痛でも東洋療法では気、血、水の流れを良くする漢方薬を
使用したり、ストレスが原因ならば神経を和らげて身体を休ませる
療法を採ったり、逆に目や肩の経絡を刺激して、頭痛を和らげていく
方法を採ります。
東洋的療法と西洋的療法、どちらの方法もそのトラブルに合わせて
使っていただくのが一番ですが、全身的に自然治癒力を高めていくのが
東洋的療法ということになります。
ですから、漢方薬に限らず、いろいろな方法があると考えてください。

特に効果を発揮するトラブルとしては、急性や原因のはっきりしている
病気以外の慢性症状(自律神経の乱れや冷え、生理痛、頭痛など)で
長い目で見て、かなり高い効果が得られるようです。
もちろん肌のトラブル、特にアトピーの方にはこの全身的な療法は、
とても大切だと考えていただいてよいでしょう。

代表的な東洋療法には漢方薬、整体、気功、鍼灸などが挙げられます。
特に日本では西洋におけるアロマセラピー療法と同じように、鍼灸医が
かなり認知されていたようです。
小説家池波正太郎先生の人気シリーズ小説に登場する梅安という仕掛人は
すご腕の鍼灸師でした。池波先生の何かの本に、江戸時代には鍼一打ちで
病気を治せるくらいの名人が何人もいたと書かれていたような気がします。
鍼灸と聞くと、痛そうなイメージがありますが、名鍼灸師にかかれば、
即効性もあり効果も持続するのです。

鍼は経絡という気の流れの穴を刺激することにより循環を高めて
活性化させ、症状をやわらげてくれるものです。
気功はご存知の方もいらっしゃると思いますが、外気功と内気功の二つの
気功法があり、外気功はよりすぐれた気功法を身につけた気功師が
万物のエネルギーを取り入れ、自分の気を患者に送り治療するという
方法です。逆に内気功は自分自身が呼吸法を取り入れて簡単なポーズを
繰り返し、全身の気の流れを良好にして自然治癒力により健康な体を
作るという方法です。これはインドのヨガにも通じる法則で、
継続が大切な要因になってきます。
整体は体の歪みによって神経が圧迫されて、正常に身体が働かなくなり、
痺れや痛みを感じ始めるため、背骨、骨盤、足首の三つセットをバランス
よく矯正するというのが特徴になります。
ゴリッとかパキッとか音がしそうな方法ですが、マッサージで体を温めた
上で歪みを矯正するので、痛くないそうです。
漢方薬もその人の全身に効果を上げる方法の一つですが、
さじ加減ということばがあるとおり、年齢、体力、体質、体重、季節など
によっても調合が変わるほどデリケートなものですから、専門的知識が
ある方のアドバイスは大切です。

西洋療法は局所的療法、東洋療法は全体的療法と考えて日常生活には
東洋療法を活用していってはいかがでしょうか?
例えばクーラーによる冷えやむくみにも効果が高くなります。

難しく考えず、先ずは姿勢を正して下腹に軽く力を入れるようにし、
深い呼吸を心掛けてください。
そして、冷えやむくみには、入浴に注意し、湯船にゆっっくりとつかり、
いい汗を掻いてください。

それでは夏もラストスパートに入りますので、9、10月の夏バテ
シーズンに入る前の心がけ、注意してがんばってくださいね!

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。
  
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