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NO.0295 豆知識―睡眠―

立冬も過ぎ、そろそろ私の自宅あたりには、
初霜も降りそうな寒い朝が続きました。
それでも日中は日差しも良く、
11月中旬というのを忘れてしまいそうな陽気です。

今年は暖冬の予想もありますが、体調管理の難しい季節の変わり目は、
かなりつらいものがありますので、気をつけていただきたいものです。

さて体調管理という点で、今回の豆知識は「睡眠」について
少し勉強してみましょう。

睡眠は人間にとってあたりまえのことのようですが、
近頃眠れないという方が増えています。
以前にも少し、睡眠についてお話したことがありますが、
眠れないというつらさは、大変なストレスになっていきます。
そしてそれは、自律神経のコントロール機能のバランスが
乱れてくることから現れる現象なのです。

自律神経は、呼吸や消化、排泄、体温コントロールなど、人体に対して
微妙な、そして大切な働きを担ってくれています。
そしてその自律神経は、行動をつかさどる交感神経と、休息をつかさどる
副交感神経の二つに分けられているのですが、そのスイッチが
うまく働かないと、いつまでも行動活発な神経が続き、眠れなくなります。
行動活発なだけでなく、いつまでも悩み事や仕事のことなどを考えていても
同じ状態に陥ります。

眠れないということはどういうことなのでしょうか?
完全に睡眠障害を起している方もいらっしゃるようですが、
夜中に何度も目が覚めたり、眠りが浅く、うつらうつらしたり、
寝つけなかったりと、色々な感覚があります。

特に朝起きてスッキリしないとか、肩こりや頭痛を感じたり、
最悪は、朝起きて疲れているなどということもあるのです。
そんな朝は最低ですよね!
でも私自身も、たまに感じる感覚があります。
本来、私の場合は、他人がうらやむほど寝つきの良いタイプです。
それはたぶん、日中目いっぱい働いているせいだと思っていますが、
そんな私でも実際にあるんですよ!

つくづく思うのは、睡眠は食事と同じで、「量より質」いうことなのです。

例えば午前2時から次日の午後1時まで寝たとしましょう。
ざっと11時間という長い眠りです。「よく寝た!」と感じるはずです。
ところがこの睡眠、満足感は良いのですが、質としては問題があります。
20歳前後の方ならすっきり起きられるかもしれませんが、
ほとんどの方の場合、夢をよく見たり、途中起きてまた夢の続きを見たり
することもあります。また、体がだるかったり、もっと眠りたいと
不快感を持たれる方がほとんどなのです。
つまり、リラックスしていないということになるのでしょう。

この眠りの量と質の違いは人体の中の「サーカディアンリズム」と呼ばれる
基本一定周期によるものなのです。
やはりホルモンや神経の安定、体調管理には、昔から美容睡眠といわれる時間、
午後10時~午前2時の間に熟睡タイムを1時間はとることが大切です。
せめてこのリズムを保てば、何とかすっきりと目覚めることができるでしょう。
「じゃあ2時に寝よう!」ではダメですよ!
熟睡に入るわけですから最悪12時半までには寝る準備を整えてくださいね!

さて、体内リズムを理解して良い睡眠をとるために、日中の生活で
心掛けていただきたい大切なことがあります。
それは、充分太陽の光を浴びることです。
これにより、夜にメラトニンという睡眠ホルモンが分泌され、
速やかな眠りが期待できます。
それから夜は、寝る前に必ず入浴をして、少しぬるめのお湯にゆっくりと
浸かってください。血行がよくなり、リラックスできます。
髪の毛も夜洗うようにし、スッキリ感を増してください。
この入浴が、交感神経と副交感神経のスイッチを上手に切り替えて
くれると思います。

そして、眠れなくても、体を休めるというつもりでイライラしないこと!
横になっているだけでも違います。
「眠れない、眠れない!」などと考えず、なるべくリラックスした
気持ちを持ちましょう。

特に肝臓の疲れは、不眠ととても関係してきますので、
眼の疲れや涙目は要注意!
うっかりや物忘れも肝臓の疲れですから、食事のバランスを考え、
お酒やタバコを控え、軽い運動を心掛けましょう。

「量より質」の心がけ、忘れないでくださいね!
私もできるだけ早く寝るよう、気をつけます!

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。
  
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