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NO.0257 季節のトラブル

本当に寒い日が続いています。
出張中関東は大雪で、帰ってきましたら地元は15cmほども雪が積もり
一面の銀世界でした。しかも気温が上がらないため、雪は今もしっかり残り
アイスバーン状態になっています。
喜んでいるのは、転げまわって遊んでいる
我が家の愛犬達(2匹)くらいでしょうか?
それでも雪のおかげで湿度が上がり、いくらか乾燥も落ち着いたようです。

今年の冬はお手入れ不足の20代後半以降の方にとって、
非情の冬となっています。
いつもお話しする基本のお手入れだけはキチンと確認して
実施してくださいね!

基本の手入れは、夜クレンジングをして洗顔、
たっぷりの化粧水→保湿(エッセンス、乳液)→クリーム。
朝は洗顔→化粧水→保湿→下地→パウダー類。
これらが毎日実行する最低ラインと考えてくださいね!

今日は先ず、2件の実例をお話しましょう。
昨日、地方の私が担当するお店にわざわざ訪ねて来てくれた方がいました。
慢性の肌荒れが少しホホにある方でしたが、ご本人の自覚とは違い、
肌は日本人の老化しづらい良い特徴を持ち、とても良いお肌質でした。
そこで、状況とお肌質をお話し、トラブルを発生させないための手入れと
アドバイスをお伝えしましたところ、とても納得してくださいました。

その方、私が見た感じでは40歳そこそこの雰囲気と30代の肌質!
間違った手入れによる肌荒れとクスミの発生でしたので、
カウンセリング後、お年をお尋ねしましたらなんと50歳とのこと。
やはり肌は正直!
元々の肌質の良さと“メイクをしない日はない”というポリシーで、
長い間日焼け対策をしてこられたのが良かったようです。
「ほんとに良い肌質ですよ!」とお伝えしましたところ、
照れておられましたが、正しいことをお伝えするのはあたりまえ、
“売らんかな”でトラブルをさがして指摘するのは考え物です。!
早い時期に自分の肌を正しく知るということはとても大切なことなのです!

そして今日お会いした方は、全体から見て肌の状態がよくありません。
小じわ、表情ジワ、クスミと完全な水分不足を起こしていました。
しかし、肌タッチするとしっとりしています。
私は状況をそのままお伝えしました。
「肌が水分不足なのにしっとりしているということは、
油分の与え過ぎではないか」ということ、
そして「もっと水分中心でお手入れをしてみてはどうか」ということを
アドバイスしました。
そうしましたら、その方のお手入れは、乳液中心、
高級メーカーさんの最高級品をお使いということで、
それに慣れすぎて肌が活性されなくなっていたようです。
年齢は70歳!お手元を見ると、その肌はかなり若々しいのです。
そこで、水分中心のケアでしっかりお手入れをさせていただき
ましたところ、ウソのように小じわもほとんど目立たなくなったのです。
これは、“与える手入れ”から引き算をしていくお手入れ法で、
最初のうち肌がつっぱる感じがすることもありますが、ご自分で
毎日実施することにより、充分にその状態はキープされるはずです。
そのことをお話しさせていただきましたら、ご本人も是非やってみたい
とのことで、水分中心のお手入れをスタートされました。
今までのご自分のケアと比較してあまりの低予算に、
少し戸惑っていらっしゃいました(笑)。

この二つの例は、現在のお肌が、その方本来の肌の状態かかどうか
見きわめること、そして自分の肌を知るということがいかに大切か
ということなのです。

本来の肌よりも老化していてはもったいないですし、発生しないはずの
トラブルで悩んで悪化させているのも何とももったいないことです。
しかし、そんな単純明快なことでもチェックしてくれる場所は本当に
少ないのかも知れないとつくづく感じてしまった2日間でした。

それでは最後に肌の保湿の勉強をしてみましょう。
肌の保湿機能は肌の持つ本来の力であり、皮膚表面から少し奥の
角質層の働きがとても影響します。
NMF、細胞間脂質、皮脂膜というトライアングル機能が
ちょうどレンガを重ねたようにしっかりしたバランスを持つことが
大切です。NMFの水分保持力、細胞間をセラミドなどの細胞間脂質が
しっかりくっつけ、水分の蒸発を防ぐということです。
そして、皮膚表面は皮脂と汗と天然の成分がシート状になった
天然の保護膜、皮脂膜がしっかり守ってくれます。

これが理想的な肌の状態なのですが、秋~冬は一年中で一番皮膚の老化が
促進される時期なので、夏の強い日差しでバランスを崩した肌が、
今年のような寒い冬を迎えますと、力のないパサッとした肌になり、
小じわやカサカサで、肌そのものがパワーダウンしてしまいます。
一時的な状態ならばよいのですが、これが1週間~1ヶ月と続きますと、
老化顔になってしまうのです。
しかし、女性の体はホルモンバランスによって、高温期になると
しっとり感じてしまうので、回復したかのような錯覚を起こしてしまうのです。
ですから、保湿は毎日必ず繰り返して、カサカサやツッパリ感から
肌を守ってあげることが大切ということです。

前回お話した、朝の洗顔前プチマッサージは、メイク後の小じわ、
肌荒れが解消され、透明感アップの手入れです。これにプラスして、
夜、ダブル洗顔後の天然オイルを使用したオイルパックをしてあげる
ことによって今年の寒い冬から肌をしっかり守れること請け合いです!

付け加えますと肌荒れ、水分不足は毛穴が開き、油っぽくなります。
これは皮膚内部の保湿トライアングル機能が低下しているということ
ですので、逆にオイルパックで皮膚の代謝を高め、化粧水の浸透を
高めて上げることにより、おかしなオイリーカサカサ肌から、ツルリと
したキメ細やかな肌に変わっていくんですよ!

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。
  
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