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NO.0425 季節のトラブル―乾燥―

今年は比較的過ごしやすい夏でした。冷夏とまでは感じませんでしたが、
お盆くらいから気温は上がっても秋の雰囲気が漂い始めていましたね!
そのせいか、このところ急に湿度がなくなり、お肌の乾燥が気になり
始めました。今年はずいぶん早く皮膚老化が目に付くことになりそうです。

そこで今回は久しぶりに皮膚の乾燥について勉強してみましょう。
日本人の7~8割の方は本質的に乾燥肌です。食生活やストレス、
夜型生活によって皮脂分泌過剰状態をつくっているのですが、
肌質、体質は年齢と共に本来の形に戻ってくるものです。
前にお話したインナードライもまさにこの状態を悪化させたものと
考えてよいでしょう。そんな日本人の肌を考えると、夏の終わりが一番
老化のキーポイントとなると考えて良いと思います。

まず、夏という季節が肌に与えるダメージを考えてみましょう。
・紫外線からは、日焼け、シミ、シワ、毛髪のダメージ
・汗からは、カブレ、アセモ、汗の蒸発乾燥によるシワ
・偏食からは、夏バテ、秋バテ、胃腸弱、肌荒れ
大体このようなものが考えられると思います。
こう挙げてみると、やはり夏は肌にとってきつい季節といえるでしょう。
それでもお手入れをサボらずにきちんとしている方は、安心していただ
いて良いと思います。
お手入れといえば、夜は必ずしっかりダブル洗顔から入り、最後は
クリームで水分を蒸発させないようにする。日中は暑くてもメイクを
きちんとする。週に1~数回はパックなどのスペシャルケアをする。
このような手入れをしっかりしていれば、夏もお肌は大丈夫ということに
なります。

さて、乾燥肌に戻りましょう。今日伺った銀座のお手入れ会でも、
すでに乾燥を起こしている方や湿疹、月経疹を回復した方々が、
見事に乾燥肌に変身されているのが目に付きました。
月経疹、湿疹を回復された皆さんは肌の乾燥が嬉しそうでした。
といいますのも、成人型ニキビ(月経疹)というトラブルを起こす方は、
そのほとんどの方が本来乾燥肌、乾性体質を持っています。
ですから、表面的なトラブルが解消すると、本来の肌質、キメの細かい
乾性肌になってくるということです。

ではここで乾燥肌の特徴を復習してみましょう。
・キメが細かく代謝が弱い。(若年齢のときはとてもキレイ)
・肌の色は色白タイプの方が多い。
(キメの細かいオークル系の方もいらっしゃいます)
・シミ、ソバカスが発生しやすく目立ちやすい。
・冷え性タイプの方が多い。
・表情ジワが目立ちやすい。
・秋から冬に特につっぱり感が出る。
いかがでしょうか?ご自分の肌は乾燥肌に当てはまりますか?
そしてひとつ付け加えますと、乾燥肌の方でも鼻の辺りだけ脂が浮いて、
毛穴が開いている方がいらっしゃいますが、これは強い冷えと貧血を
表している体質的トラブルの方が多いので、この部分だけを見て肌質が
脂性肌とは考えないでください。

乾燥肌の方が、お手入れが苦手で日焼け止めもあまりせずに30代
40代と年齢を重ねていくと、一部の例外を除き見事に年齢より
顔だけが老化してしまいます。そしてこのような老化を、本来守れるべき
お肌を老化させてしまったということで、“強制老化”と呼びます。
これは毎日の習慣的なケアで誰でも防げるトラブルですので、我々としても
とてももったいない残念なトラブルという印象をもっています。

実際に銀座や新宿など人の多いところで仕事をして、若いカップルの方を
拝見しておりますと、女性はほとんどの方がイキイキとしていてとても
キレイです。それが、お子さん連れとか年配のご夫婦をチェックして
見ますと、女性の方が男性よりあきらかに老けてしまっています。
女性ホルモンと男性ホルモン、体質の違いもありますが、キレイを持続する
ということはとても大変なことなのです。特に秋を感じ始めるこの時期に
洗顔後ツッパリ感を感じるお肌の方は日々の手入れの見直しをし、年齢を
重ねても自分お肌に自信を持てるようにしていただければと思います。
結局疲れた女性は全体のバランスも疲れて見えてしまい、とてももったい
ないです。姿勢を正して、クスミのない肌作りを早速はじめてください。

もうひとつ、今年のように乾燥を早く感じた夏は、お手元もチェック、
お顔同様紫外線にさらされている部分ですので、入浴前にクレンジングで
軽くマッサージ、入浴後にお顔と同じようにケアをしてあげてください。
そして食事ではビタミンAやコラーゲンを多く含む緑黄色野菜や動物性
タンパク質をしっかり摂るようにしてください。
今年は早めの乾燥対策、大切ですよ~!
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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。
  
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